お店で管理職や店長になり、アルバイトとのコミュニケーションがうまく取れなく困ってる方、結構いらっしゃると思います。
僕もそうでした(汗)
管理職になる前の若い頃はスタッフが年下とはいえ、そこまで年齢が変わらなかったので、お互い軽くふざけたりして楽しくコミュニケーションをとれていたのですが、、、
管理職になり、指導する立場になると、前のように自然とコミュニケーションがとれなくなったりしがちです。
さらに時間が経つと、自分の年齢は増してくるけど、アルバイトは基本学生なので、年の差は開いていくばかり、、
気づいたら全然話がかみ合わない(笑)
しかしそれで話さなくなってはお互いに楽しくないし、アルバイトはつまらなくて辞めていってしまいます。
コミュニケーションをとるコツを学んで、仕事場を毎日楽しいものに変えていきましょう!
自分だけは絶対に不機嫌にならない!
まず、喋る内容以前に、職場が話せる環境にあるかを確認してみましょう。
- 忙しくて、みんなピリピリした雰囲気になっていないか
- 個人個人で仕事をしていて、協力できる雰囲気になっていないのではないか
- 店長や管理職のワンマンのお店になっていないか
等々、話せる環境かどうかをまず確認しましょう。
忙しく余裕がなければ、多少ピリピリするものわかります。
しかしそんな時こと店長が、「忙しいけど頑張ろう!」と言えたらそれだけで雰囲気がよくなると思います。(少なくとも悪くなることはないと思います。)
逆に店長がめちゃくちゃピリピリしていると、みんな話しかけれなくなってしまいますし、ウザがられたり、怖がられたりしてしまいます。
そうするとコミュニケーションどころか、報告しなければいけないようなトラブルも、怖くて隠すようになってしまいます。
店長も機嫌が悪い、スタッフは怯えたり、不機嫌になったり、挙句の果てに報告もおっくうになってしまうのでいいことが一つもありません。
甘やかして何も言えなくなるのもよくないから難しい!
なので店長だけは絶対に不機嫌になってはいけません!
嫌なことがあっても、ヘラヘラするくらいのメンタルでいった方が案外旨くいったりします!
ただし間違ったことはしっかり注意しないと、ゆるゆるのトラブルだらけのお店になってしまうから注意!
暇なときはなるべく話しかける
暇な時でも無言で黙々と作業をこなしていると、
「なんか機嫌悪いのかな?なにかやらかしたかな?」
なんて思われたりして、こちら側にそんな気がなくても重苦しい雰囲気になってしまいます。
関係性が出来上がってない状態のときだと、アルバイトから社員や店長に話しかけてくることは中々ありません。
あまり話したことのない職場の上司は、基本的に誰にとっても恐怖の対象です。
たまにコミュ力お化けみたいなアルバイトが現れたりして、話しかけてくれる子も中にはいますが、基本的にはいないと思います。
なので、「今日は寒いね」みたいな軽めの話でもいいので明るく笑顔で話しかけてあげてください。
会話に意味をもたせる必要もないので、とにかく「明るく笑顔でこちら側から話しかける」事が大事です!
指導をするときはしっかり理屈を説明しながらコミニケーションをとる
指示だしや指導をするときに忙しかったりすると、
「これやっといてね!」
みたいな感じでただ指示をだして終わってしまうことがありがちです。
ですがそうしてしまうと、なぜそうしなくてはならないのかを考えなくなってしまいます。
なので指示出しをするときはしっかり理屈を説明してあげるといいと思います。
注意をするときは相手から答えを引き出す
注意をする場合も、「これじゃダメだよ」みたいなただ否定するだけの言い方だと、ミスが怖くなって仕事に積極性を持てなくなってしまいます。
新人さんの場合は悪気もなしに、テーブルにグラスをドン!と置いたりしてしまいます。
お客さんには「新人だから」なんて関係ありません。
どうしてダメなのかを説明するのも大事ですが、新人の子から答えを引き出すことも大事です。
「今後はどうすればいいと思う?」
「自分がお客さんだったらどう思う?」
と考えることと、気づくことの大事さを教えていくことで、かつコミュニケーションもとっていくのです。
今のご時世は、丁寧ぐらいがちょうどいいのです!
まとめ
立場も責任も年齢も違う相手な上に、コンプライアンスで固められた現在だと、コミュニケーション1つとっても神経を使う作業になってしまいますよね汗
要点としましては
- 不機嫌にならない(できれば上機嫌に見えるくらいがいい)
- こちらからハードルの低い話題をたくさんふる(今日は寒いねくらいのライトな会話)
- 指導の際もコミュニケーションをとるよう心掛ける
です!
みんなで楽しいお店を作れたら幸いです!
それでは!
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