こんにちは!みなさんの職場のチームワークはどうでしょうか?
昨今はコンプライアンスが非常に厳しく、一昔前のようにリーダーがワンマンで動いたり、思うように動いてくれない人間に対して拳で制裁したり、きつい言葉を浴びせようもんなら即効で粛清されてしまう世の中ですね。
色々と古い表現、、、
筆者は今30代でサラリーマンをしているのですが、
- 上司はパワハラが当たり前だった世代
- 部下はワークよりもライフが大事な世代
そして筆者の世代はまさにその狭間の世代!
ちょっとしたパワハラみたいなのはありましたが、その前の世代ほど、ひどくはなく
部下の世代になるとパワハラなんてありえないですし、サビ残なんてもっての他ってかんじです。
30代はチームのリーダーになる事がでてくる年齢だと思うのですが、今のリーダー世代は本当に大変だと思います。
なんせ自分の上司と自分の部下の仕事に対する価値観が180度ちがうんだもの、、、
それでも年齢はひっくり返せないし、この難問をクリアできないと仕事がつまらなくなってしまうのでちょっとしたコツを書いていこうと思います!
前置きが長くなり申し訳ございません(汗)
※どの世代が悪いとかではなく、時代により働き方は変わると思うので気を悪くした方がいたら申し訳ございません。
人には動いていただくものと考える
チームで仕事をするということの意義は、一人ではできないことをチームのメンバーと分担し、目的を達成することです。
仕事を頼むときは絶対にやってはいけないことは
「命令口調を使うこと」
です。
命令口調で命令された部下や同僚は、その言葉に対して「服従」をしなくてはなりません。
「命令」と「服従」の関係ではいい結果は生まれませんし、
命令された側はモチベーションなんか上がるわけもなく、いいアイデアも成果も生まれません。
最悪の場合は「命令」された相手は「反抗」をするかもしれません。
どんな関係性でも「動かす」ではなく「動いていただく」気持ちをもって伝えないと指示を出された側のパフォーマンスは底がしれてしまいます。
確かに「やれ!」って言われるより「お願い!」って言われた方がいいですよね!
相手が大切にしているものを知る
仕事をする理由や、大切にしているものは人それぞれです。
少し考えただけでも、仕事よりプライベートの方が大事な人もいますし、逆に仕事が生きがいの人もいます。
仕事の中でも速さを重視する人もいれば、どれだけ時間をかけても高クオリティを追求する人もいます。
チームでの仕事の場合は色々な人が集まっているわけなので、その人の大切にしているものやことを、ないがしろにしていてはいいパフォーマンスで仕事はできません。
決して自分の価値観だけで「常識」を決めてその基準を無理やり相手に当てはめないようにできるといいですね。
それぞれの人がなるべく、気持ちよく自分の特性を活かすポジションで仕事ができれば最高のパフォーマンスで、高クオリティの仕事ができ、チームの雰囲気もよくなるのではないでしょうか!
筆者はする必要のない無駄な残業が大嫌い、、、(笑)
日頃のコミュニケーションでその人が何を重視しているかを観察するといいですね!
人の価値観は人それぞれということを知るのが現代はすごく大事
情報は整理して明確に伝える
仕事を人に頼む際に、「あれ、やっておいてください」
みたいな感じで簡単に伝えてしまうことがあります。
この依頼の仕方は依頼する側の怠慢です。
リーダーになりたての時、この指示の仕方しかしてなくて反感食らって、すごく反省した過去があります(汗)
指示を出されるがわからしたら「こんな感じでいいのかな?」となってしまいますし、
その仕事が完了したあとに「違う違う、そうじゃないよ」
と言われても「じゃあちゃんと説明してくださいよ某アーティストかよ」となりますし、指示した側も二度手間になってしまいますし、頼んだ人間に無駄な不信感を覚えてしまいます。
少なくとも
- 依頼した仕事をすることになった経緯
- 目的や意義
- 仕事の期限
あたりは最低限伝えましょう!
失敗は経験と捉え、任せきってみる
リーダーがチームを管理しすぎてしまうと、うまく回っていかなくなっていきます。
リーダーが全ての仕事を把握し、手出し口出ししてしまうと、部下やメンバーは「最悪リーダーが見てくれるからいいや」と考え、頼りきりになってしまいます。
少し考えれば解決できることも、考えずにリーダーに逆に仕事をなげてくるような状態にすらなりかねません((((;゚Д゚))))
そうすると部下の成長は止まってしまいますし、リーダーは自分の時間がなくなり、能力を発揮できなくなり、結果チームでのパフォーマンスが下がってしまいます。
どうしてもリーダーからすると「自分がやったほうが早い」とか「なんでそんなやり方してるんだ」と思うこともあるかもしれませんが、
そこは失敗してでもいいから経験させてみて1度やりきってもらいましょう。
任せる勇気を持ってみてください!
そうすると「リーダーはこんな大変な仕事を経験してきたんだな」なんて思ってもらえて、勝手に尊敬されるかもしれません(笑)
結果として失敗しても、2回、3回と同じことをやってもらえば仕事の精度もスピードも上がると思いますし、最終的にその仕事を覚えてもらえれば、自分の手が1つ空いて他の事に集中できます。
振り返れば、自分も先輩にそうやってもらって仕事を覚えてきたなあ
まとめ
やはり全体的に大事なのは「人間同士だから、お互いの意思を尊重して働く」に尽きるのかなと思います。
チームのメンバーや部下を扱うときに、駒のような扱いをせず、仲間として働くのが大事なのかなと個人的には思います!
今は個が強い時代ですが、昔のように上司が圧倒的正義じゃない分(場所にもよると思いますが)個を活かせるようになったからこそのチームでの成果を上げていきたいですね(^O^)
それでは!
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