こんにちは!仕事場で機嫌が悪い人って、一人いるだけで困りますよね…
すごく気をつかってしまって疲れる…
特に忙しい時に、急に大きい声をあげたり、逆にテンションがやたら低くなって「僕は今、不機嫌です」といわんばかりのオーラをだす人だったり…
上司にも部下にも同期でもアルバイトでも関係なしにそういう人はどこにでもいますよね。
なんでそんなに機嫌が悪いのか、悪くなるのか原因をみていきましょう。
機嫌が悪い、悪くなる原因
機嫌の悪い理由は一体なぜなのか、見ていきましょう。
自分に余裕がない
忙しすぎて、キャパオーバーになってしまうパターンです。
余裕がなくなってしまい、他の人にあたったりしてしまいます。
人間は余裕がなくなると、視野が狭くなり、自分のことしか考えられなくなります。
周りからは「あの人明らかにイライラしてるな」とわかるのですが、本人は集中をしていると勘違いをしている状態になり、視野も狭くなっているのでみんなが迷惑がっているのに気づかずイライラしていて厄介です。
人に頼めなく、自分で抱えすぎている
このタイプの人は性格的な問題で、人に頼むこと自体がストレスになってしまいます。
人に頼むこと自体がストレスになるので、自分ひとりで仕事を抱え込んでしまいがち。
結果的にキャパオーバーをし、不機嫌になってしまい、周りから見ると「なんであんなにイライラしているんだろう?」と見られます。
不機嫌な人には誰も近づきたくないので、より一人で抱え込む悪循環に陥ってしまいます。
周りが楽しそうに働いていると、「私ばっかりやっている!」と思っていて、中々仕事をしていて幸せになれないタイプです。(人に頼まず、一人で完遂するのが好きな人も一定数います)
不平不満が多い
わかりやすく不機嫌な人たちがこのパターンですね。
不満を常日頃、吐く人は不機嫌率がかなり高いです。(当たり前ですが、不満を言っているのに機嫌がいい人はそうそういないですよね)
不平不満を口にする人は、自分が損するのが許せないタイプの人です。
「自分はこれだけやっているのに」
「常にいいポジションにいて得しているあいつはズルい」等々…
自分の羨ましい環境の方にどうしても目がいってしまい、自分ばっかりが損していると思い込んで不機嫌になってしまうタイプです。
実は不機嫌じゃなく、そう見えているだけ
ある意味、一番悲しいタイプです。
全然機嫌もいいし、話しかけてほしいのに不機嫌に見られて誰からも話しかけられない。
けど周りから見ると、怒ってる(ふうにみえる)から近づきづらい。
原因は一概には言えませんが、多い例が
- 無表情、笑顔がない、目を合わせない
- 声が小さい、活気がない
- 暗い
です。この特徴の人たちは不機嫌に見えやすいですし、近寄りがたい雰囲気がでてたりします。
不機嫌な人への対処法
不機嫌でいる人たちへの対処を間違えると、さらに面倒な状態になってしまいがちです。
そんな不機嫌な人たちをうまく扱えるようになるために対処法をみていきましょう。
動じない、感情を変えない,機嫌をとらない
相手が不機嫌を丸出しにしても、とにかく流されたり、動じてはいけません。
相手が不機嫌な時に自分も不機嫌になったり、ビクビクしてしまうと不機嫌な人の思うツボです。
俺なんかしたかな…
機嫌の悪い相手にびくびくしながら話しかけたとします。
不機嫌な人はこちらの表情も見ているので、「こうしてくれないから僕はイヤなんです」みたいな要求をされ、それを飲んでしまったら最悪です。
不機嫌でいれば、相手は取り繕ってきてくれるし、要求をのんでくれると思われてしまいます。
なので、不機嫌な相手には
- 自分に非がなければ要求をのまない
- 不機嫌な相手に感情を振り回されない
のが大事です。
自分も不機嫌にならない
自分も不機嫌になるのもよくありません。
自分も不機嫌になってしまうと、周りの空気が最悪になってしまいます。しまいには「あの人たちが揃うと空気が悪くて最悪だよね」なんて言われて、自分も不機嫌な人間の仲入りを果たしてしまいます。
そしてなにより、自分が不機嫌になったところで解決はしないのです。お互いが熱くなって喧嘩にでもなったら最悪のパターンです。
相手が不機嫌でもこちらは冷静に対処するのがいいですし、客観的にみても不機嫌じゃないほうが「大人」にみえますし信頼できます。
相手に対して無関心にならない
不機嫌な人と関わりたくないが為に、不自然に距離を置いたり、あからさまな無関心もよくありません。
不機嫌な人でなくても、あからさまに「近寄ってほしくない」的なオーラを出されたりしたらいい気持ちにはなれません。
不機嫌な人は「自分がこうしたい、こうしたくない」といった思いが上手く伝えられなかったり、自分の思い通りになっていないから不機嫌なのです。そこで無関心だったり、無視をすると関係が悪化してしまいます。
なので思い切って話しかけるのもありです。
ビクビクしたり、妙にヘラヘラしながら話しかけるのはNGです。気を使われてると感じると不機嫌な人は、より不機嫌になったりします。
なのでベストなのは、心配する感じで「どうしたんですか?」と話しかけることです。
そこでもう一つポイントなのが、全否定も全肯定もしてはいけません。共感して、答えを一緒に導いてあげるといいです。
まとめ:機嫌が悪い人は大人も子供も対応は同じ
結論、機嫌が悪い社会人も機嫌の悪い子供と同じなのです。
思い通りにならないから、不機嫌を表にだしてしまう。子供とやっていることは一緒なのです。
不機嫌な子供に不機嫌で返しても、なにも改善しません。
不機嫌な子供にこれで機嫌を直してねと物を与えたら、不機嫌になるとメリットがあると思ってしまいます。
ですので職場で不機嫌な人に対する対応は、子供と同じように接するのが正解です。
あとは話し方を大人にむけてなのか、子供にむけてなのかを変えるだけで大丈夫です。
仕事場に不機嫌な人がいたら、こんな感じで対応してみてください。
それでは!
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